システム・コーチング®️(チーム・コーチング)
システム・コーチング®️は、二人以上のチームを一つの生き物(システム)のように捉えて行うコーチングのことです。
チームが最高の力を発揮する時、そこにはメンバー個人の力の総和にとどまらず、1+1が3にも4にもなるような大きな力が生み出されています。
チームスポーツで、勝てるはずのない強敵に勝つことをジャイアント・キリングと呼びますが、そのような時、まさにチームは一つの生き物となって、個々の力を超えた「何か別の力」を発揮しているのだと思います。
その「何か別の力」とは、まさにシステム(チーム)そのものが持つエネルギーで、システム・コーチングは、それぞれのシステムが、自分たちがチームとして持っているエネルギーを認識し、システムとして更に進化、成長していくことをサポートするコーチングです。
社会の中で、私たちは様々なシステムの一部として生活をしています。
夫婦や兄弟もシステムで、それを括る家族も一つのシステムです。
ビジネスの場では、上司と部下、あるいは同僚もそれぞれシステムで、それを括るチームや部門、更には企業も一つのシステムです。
システム・コーチング®️では、システムのメンバー間の「関係性」に焦点をあてたコーチングを行います。
それぞれのメンバーの個性とメンバー間の多様性を尊重し、
「私は」だけではなく、「私たちは」という視点や感情を共有することで、システムが持っている力の発揮を促します。
ビジネスの場合、次のような場面で特に有効です。
*上司と部下、あるいはチームの関係性をより強くしたい時
*プロジェクトチームの発足に合わせて、異なる部門から集まったメンバーの関係性を強くしたい時
*企業や部門のビジョン、ミッション、バリューなどを組織内に浸透させたい時
システムが抱える課題解決の役にも立ちますし、オフサイトミーティングなどでのチーム・ビルディングのアクティビティとして、楽しみながらチームが新たな視点を持つことをサポートします。
目的やチームの状況やサイズによっても異なりますが、2−3時間のコーチング・セッションを複数回行うことが一般的です。
詳細については、まずはお問い合わせください。